BROMPTONの輪行用カバーを自作した。

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上面に穴を2つ開けておいた。
バッグのアダプターブロックを出して、カバーを被せた状態でもバッグを取り付けられるようにするための穴と、
車体を持ち上げる際、手を差し入れてフレームをつかむための穴。

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バッグを取付けている場合は一旦外してから、カバーを掛け、再度取付け直す必要がある。

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アダプターブロックは外に出さないことも可能。

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後辺がジッパーで開くようにした。被せやすくするため。
ていうか、ジッパーで開けないと多分被せられない。
カバーのサイズを車体に合わせた丁度の大きさにしたので。

純正「イージーカバー」の場合はサイズが大きめで下辺を紐で絞るようになっているが、
そのような作りにしたくなかったため。

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カバーの作りは平面的にした。
平たく畳みやすいように。作るのも簡単になるし。
布をほぼ長方形に切って(後辺は下に向かってすぼまるようにした)ミシンで縫った。

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生地が薄いので小さく畳める。重さは99gになった。

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以下余談

・純正イージーカバーを改造して、アダプターを出す穴を設けたこともある。オススメであります。

・イージーカバーの下辺を絞る紐は、車体を転がす際に地面に引きずってしまい邪魔だった。
 製品として、そこにもう一工夫ほしかった。
 紐を引っ掛けるボタンをカバー表面に取付けたこともある。今ひとつだった。

・バッグを外さずにそのまま掛けられる構造のカバーを自作したこともある。
 上辺がスナップ留めで開くように作った。
 しかし、そのスナップの付け外しが面倒で、むしろバッグを付け外しする方が簡単だったので、その機能をほとんど全く使わなかった…
 BROMPTONは、バッグを付けたまま畳む事も可能というとても気の利いた作りなので、それを活かしたかったのだった。

・「輪行」って言葉、元々は競輪選手が競輪場まで自転車で走って行くことだったらしいね。
 自転車で走って行くんだから、「(車)輪」で「行く」→「輪行」ってな。
 今では、自転車を他の乗り物に乗せて運ぶという意味になってるけど、意味と字が合わなくて変だねえ。